By 稀温 in Diary
ハンドメイドや雑貨に関係する仕事をしてたり、そういう事情に詳しいと、「そういうものが好きなんだ」と思われるでしょうね。 でも実は特別「好き」ってわけじゃないんです。自分としては冷静に見ているつもり。自分用に雑貨を買うこと
Continue Reading
90年の夏から秋にかけて、 カイシャに飛ばされてロスアンゼルスにおりました。 その頃は一度アメリカに住んでみたいと思っていたので タイムリーな出来事だったのです。 しかしなぜか「ロスは道を歩いてると撃たれる」という先入観
おウチでごはんは至福のひととき。 器がよければさらにオイシイ。 わが家の食器のコレクションは、 生まれる前からあったものと その辺で買えるごく安いものに 地元の作家ものがチラチラっと混じっています。 陶芸家の林友加さんの
フリーになってからの数年は、 コスチュームなど縫って作る仕事がメインだったのです。 今は制作系の仕事でも、作家さんや縫製スタッフとの共同作業で すべてを自分で作ることはめったにありません。 でも時々、むしょうにちまちまし
ディスプレイやイベントなどの仕事の記録のため、 なくなってしまうものを残すために撮影していました。 小冊子の連載で写真も併せて担当して以来、 たまに撮影の仕事もさせてもらうようになりましたが、 カメラとのつきあいは高校生
昔の建物、古い布、年季の入った道具…。 現代ではできない手の込んだ技法や装飾の数々。 目に映り手に触れる古いものから、とてもたくさんの刺激を受けます。 写真は皇族方も泊まられたという「奈良ホテル」のオイルヒーター。何十年
名古屋にも海外から名指しされる程のディスプレイ・デザイナーがいらっしゃるけど、出張の折りに見る東京のウィンドウは、やはり華やか。 高級ブランドやディスプレイ年鑑常連の有名デパートを楽しみにチェックしています。手の届かない
考えてみると、私は動かないものを撮る方が多いようです。 モノは何も言わないけれども、 見る側にさまざまな感情を与えます。 日常にあるなにげないモノの、 一度として同じではない瞬間を取り残そうとする、 なにか小さい危機感の
毎年のようにやってくる「流行」「新しいデザイン」。ファッションについて、あなたには自分の定番スタイルってありますか? モード学園時代に先生が言われたこと。 「18歳からこの数年に、君たちがいろいろなものを着た後で好きなス
イベントの仕事をすると思うのは、 やらなければ出なかったごみの山のこと。 イベントのごみは産業廃棄物になります。 今もそうなのかしら、分類してもしなくても、 捨てる時は同じだそうです。 だけどこのご時世にごちゃごちゃのゴ
Coordinator
名古屋モード学園ファッションビジネス学部卒。 在学中よりステージコスチュームや販促企画の活動を開始。 流通系企業でリサーチ、店舗・営業企画などに従事。 1991年よりフリーランスに。