ホテル・クラスカと世田谷ものづくり学校。

「クラスカ」は老朽化したビジネスホテルのリノベーション。
目黒通りの中途半端な立地で9室しかない。
早起きしてイケメンのクルーに朝ごはんを運んでもらい、
部屋でガリガリと手紙や指示書を書き、
さらにチェックアウトしてからロビーカフェで2時間、ガリガリを継続。
4時まで!!やってるブックストアのあるカフェ。
サラリーマンやスケボーを抱えた大柄な男の子たち、
小さな子連れで買物話に興じる若いママさんも。

世田谷の学校だった建物にクリエーターの事務所や
カフェ、ギャラリーが集う「ものづくり学校」へ。
イデーRプロジェクトの仕事&運営とあって、
「もともとあったもの」と、「新たに手を加えた」らしいところが
しっくり融合して空気を作っていた。

映像、フードビジネス、建築、グラフィックなど、
デザイナーたちの仕事場が大きめの廊下窓から垣間見える。
有名人も参加するコレクションのミニギャラリー、
理科室か?広い教室をシンプルに活かした貸しスタジオ、
保健室あとの白いカフェ、女の子たちが働く菓子工房、
教室をそのまま残した部屋もあった。
この場所やここで起きていることの面白さを感じると共に、
ふっと、さくらアパートメントが持つ面白さを再認識した。

稀温
稀温(キオンステューディオ代表)学生時代から衣装制作、販促企画などの活動を開始。流通と外食勤企業務を経て1991年よりフリー。衣食住のコーディネート、撮影やスタイリングなどを経て、名古屋を中心に大小のイベントや店舗など「場をつくる」プロジェクトに関わる。2016年より尾州のレトロビル「リテイル」で「アール・マテリアル・プロジェクト」を常設化する。