マテリアル、マテリアル。

普段はまったく見えないのに、
こんな身近にすばらしい製品を創ってる会社が色々あって、
製品はもちろんのこと、ヒト、場所、モノも
それぞれに面白い深い脇道とか、枝葉がまた見つかってしまう。
ともするとまっすぐ歩けないような展開しまくる立体交差地図を、
無理矢理かきわけながら歩いてます。

そしていつも幸運なことに、だんだんと伝染してくるような、
熱心に関わりあってくれる人がじわじわ増えてくるのですよ。
いやきっと私の言い出したことは、ほんのキッカケに過ぎなくて、
「自分もそれ思ってた!」「わかるわかる」って思ってる人が、
見えなかったけどそこに居たんですね、もともと。
誰かが価値あると強く思うことなら、他に気づいてる人が居るはずじゃない?

お世辞にも楽しそうに仕事してるとは思えなかったある方が(失礼)、
「マテリアルの日は来て下さいね〜。」と軽い気持ちで話を振ってみたら、
実はじゅうぶんに「参加」できるじゃないですか、という
ストックもたっぷり持ってるお裁縫の猛者だったのです。
布をさわりながら話す活き活きした表情に、こんないい笑顔するのね〜って、
心の中で(今まで見てたヒトとまるで別人じゃん…。^^)って
感心してしまったりした春の日なのですよ。
桜まだかな〜。

稀温
稀温(キオンステューディオ代表)学生時代から衣装制作、販促企画などの活動を開始。流通と外食勤企業務を経て1991年よりフリー。衣食住のコーディネート、撮影やスタイリングなどを経て、名古屋を中心に大小のイベントや店舗など「場をつくる」プロジェクトに関わる。2016年より尾州のレトロビル「リテイル」で「アール・マテリアル・プロジェクト」を常設化する。