思い描くところへ到達するのに、1人じゃたいしたことは出来ないんで。明確に見えるときもあり、ふわんとしかつかめない時もある、そんなミッションめがけてチームワークに頼るのです。ひとりの気楽さもいいのですが、互いに居てくれてよかった、と思える仕事をしたいのです。その渦の中心から、あるいはヨコから、遠くから、一緒になってつくるのです。的はすぐ手が届くより、ちょっと遠くに置くのです。化学変化や打ち返すセッションで、めざす上がりが、思いどおりか、それ以上であるように。
MODEL/SHIORI TAKASHIMA, PHOTO/KOUEI NAKANO, HAIR&MAKE/SEIKO SAKAI, STYLING/KOTOMI MINAGAWA, CO&DR/TORA, KION,