ギャラリーの企画展示のプランを立てるとき、同時に作家のものを引き立てたり雰囲気を支える雑貨などのラインナップも準備します。お料理に添えるソースをかけるようなコーディネートのつもり。思った以上にうまくマッチングすると、やっぱりちょっとウレシイのです。
ディレクションをかためていくのには素材を触りながらイメージが膨らむこともありますし、普段から見るもの触るもの、小学生の漢字ドリルみたいにコーディネイションのトライを自然としてる部分もあります。でもすごく難しいことではなくて、誰もがきれいと思いやすいセオリーがあるので、それをどのくらい守るか、はずすか、を楽しんでいるといったところでしょうか。写真は「オー!シャンデリア!」のポスター撮影をするときに、別案として撮影したもの。