できるだけいっぺんに考える。

何か持ちかけられると、できるだけいっぺんに考えることにしている。
聞いた瞬間にできあがり画像がなんとなく「見えない」なら、たぶんずっと見えない。(まあ、宿題をもらってからしばらくしてポワッと点灯する場合もあることはあるけど。)
なので、何かお題をもらうとわ〜っとメモ描いて、ファイル作って立てておく。
そこへ参考ビジュアルとか追加のアイディアや連絡する人などを放りこんでいき、
揃ったあたりでそれを広げて取捨選択しながら練る。
たまにオリエンしてもらった現地でそのまま描きながらまとめたりすることもあるので、
それが、なんだか頼れそう!と錯覚(?)されるゆえんなのかもしれない。
でも、思ってもいないことは描かない。
こっちの都合や出来ない理由をまっ先に考えたりもしない。
もちろん、もうオトナなので無理なスケジュールで引き受けたりもしない。

稀温
稀温(キオンステューディオ代表)学生時代から衣装制作、販促企画などの活動を開始。流通と外食勤企業務を経て1991年よりフリー。衣食住のコーディネート、撮影やスタイリングなどを経て、名古屋を中心に大小のイベントや店舗など「場をつくる」プロジェクトに関わる。2016年より尾州のレトロビル「リテイル」で「アール・マテリアル・プロジェクト」を常設化する。