By 稀温 in Diary
目出し帽で、大きな拳銃にバッグ、 荷物が多いのか「よっこらしょ、」という風情の強盗が、 アタシが今から行く銀行のドアを開けようとしてた。
入口には訓練中、と等身大の幕が出ていたが、 その文字を見ないまま通り過ぎたトラックのおじさんが、 本物だと思って真後ろのパトカーに必死のジェスチャーを送っていた。 のほほんとした午後であった。
うまく描けたのでスキャニングしたら掲載します。 あたしも一瞬、「ええ!?」と思ったが、 赤い帽子に緑と黄色のブルゾンでは強盗行かないよね、普通。
学生時代から衣装制作、販促企画などの活動を開始。流通と外食勤企業務を経て1991年よりフリー。衣食住のコーディネート、撮影やスタイリングなどを経て、名古屋を中心に大小のイベントや店舗など「場をつくる」プロジェクトに関わる。2016年より尾州のレトロビル「リテイル」で「アール・マテリアル・プロジェクト」を常設化する。
Coordinator
名古屋モード学園ファッションビジネス学部卒。 在学中よりステージコスチュームや販促企画の活動を開始。 流通系企業でリサーチ、店舗・営業企画などに従事。 1991年よりフリーランスに。