テレビ塔のリニューアルから5年半。
プロデュースしていたパークギャラリーを、
タワーの改修に合わせてクローズしました。
名古屋の中心地のテラスのような場所で、
広い窓から緑深いセントラルパークや街並を眺めるのが好きでした。
参加してくれたたくさんの作家&デザイナーのみなさん。
遠い国から、隣のビルから、多種多様なお客さま。
そして良きスタッフの面々も、
みんなして時々の空気を創り、この場を満たしてくれました。
白紙から立ち上げて、人やモノがちょうどいい場所をつくる。
そんな化学反応のようなプロジェクトをきっとまた創るでしょう。
永遠に続くことなんてないけれど、
かたちが消えても心の片隅に残像のように存在してる。
そんな風に「残るもの」を創り続けていたいと思います。
次の場所へ。またどこかで。