過去に実現したプロジェクトは、ほとんとすべてと言っていいほど、聞いた瞬間にアイディアや原案を打ち返しています。
外野からは困難な道のりに見えたり、突然に思いついたように感じられたとしても、世間や自分の引出しの中にすでに入っている物事であることが多いです。
場所やテーマの自然な流れ、ゴールが見えていることなのです。
そう、うまくいきそうなことをしてるだけ。
それがかたちになって現れたあと、「私も、いいと思ってた。」という人が少なからず出てくるようなことをしてるだけなのです。
同じ想いを持つ人がいるから、その企ては成立するのだと思います。
そうして起こしたモノゴトが使命を終えたあとも、いつかその場所が消えたとしても、心の中に「残る」仕事に関わりたいなと思っています。